2022年10月1日
1.目的
お客様の安全を最優先とし、適切な食物アレルギー対応の重要性を認識し、料理を安全に召し上がっていただくために「食物アレルギー対応ポリシー」を定めます。
2.食物アレルギーについて
Ⅰ.食物アレルギーとは、食物を食べたり、触ったり、吸い込んだりしたときに、身体を守るはずの免疫システムが過剰に反応して、身体にとって有害な症状が引き起こされることを言います。
Ⅱ.食品表示法で定められているアレルゲン
食品に特定原材料又は特定原材料に準ずる原材料が含まれている場合、表示義務又は表示の推奨が定められています。
※特定原材料8品目…製造者に表示義務
卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに、くるみ
※特定原材料に準ずる20品目・・・製造者に表示推奨
鮑、いか、いくら、さけ、さば、牛肉、豚肉、鶏肉、オレンジ、りんご、バナナ、キウイフルーツ、もも、大豆、ごま、カシューナッツ、やまいも、まつたけ、ゼラチン、アーモンド
3.弊社の基本的な考え方
当ホテルの食物アレルギーをお持ちのお客様への飲食物の提供にあたりましては、お客様の安全を最優先とすることを基本方針としておりますが、次の事項について予めご了承ください。
Ⅰ.食物アレルギー対応の食事の提供を求められた場合、特定原材料8品目を除く『低アレルゲンメニュー』の提供のみとして、それ以外の対応は原則として行いません。
Ⅱ.弊社では、同一厨房で様々な食材を使用しているため、調理器具等を食材ごとに専用のものを使用していません。
このため、原材料として使用していない食材が微量に混入することを確実に防止することは出来ません。
当社の事情をご理解いただき、ご提供する料理の原材料として使用していない食材が微量に混入することを、予めご了解いただくことが必要です。
4.食物アレルギー対応メニューについて
Ⅰ.低アレルゲンメニューについて
1.表示義務のある特定原材料8品目を除去した『低アレルゲンメニュー』をご提供いたします。
2.特定原材料8品目以外の品目につきましては除去しておりません。
3.お客様におかれましては、ご自身での安全な食品(レトルト、冷凍など)を持ち込み同じ席にて飲食いただく事は可能とさせていただきます。
ご予約時及びホテルチェックイン時に申し付けください。(電子レンジ及び湯煎などの加熱のお手伝いをさせていただきます。)
4.ご予約に関しましては、5日前までの受付とさせていただきます。なお、4日前以降の申し込みはお受けできません。(3の持ち込み食品等はこの限りではありません)
以上